17日(火)はRRMC例会の日でした。

この日はある程度、新ネタの構想を練っていたのですが、会社から帰ってから創って
みると想定以上にギミックの動きが悪く、使い物にならないことが発覚しました。。
代替案が無かったので、また前回と同じく身の回りで材料を探すことに…。

今回は、前々からフ○○プの動力として使用している材料が、滑り止めにも使えると
いうところから着想して、苦し紛れのパケットネタを何とか構成しました。

今日も今日とてギリギリの状態での創作活動になってしまい、RRMCの開始時間に
ギリギリ間に合うかどうかのバスに乗ったところ、8時30分50秒で何とか遅刻には
ならずに済みました。(ルール上では『30分以降』減点となっていて、以降の基準を
秒単位か分単位かは決めていません)とりあえずアウトのラインを明確にする為に、
8時31分からアウトとして、来年1月の例会で正式に決めたいと思います(^^ゞ
ちなみに、ルール上は、“点数集計係(私)の時計”で午後8時30分以降に到着した
場合は~~減点する。となっているので、私自身が時計をいじくれば簡単に不正が
できてしまいます(笑) なので、この辺りも改定が必要かなと。

というわけで、到着してからすぐに投票用紙の原紙を裁断して(投票用紙を家で準備
する時間が無かったので…)参加者の皆さんに配布しました。
今日は14名の参加者中、11名が発表されました。

今回の結果は、

1位:谷 英樹さん、22点
2位:月間 哲也さん、18点
3位:アルスさん、17点

となりました。

1位の谷さんはカードの予言マジックを演じられました。使用したのは予言のカードを
入れたパケットケースと観客のイマジネーションのみ。徐々にカードを絞り込み、最後
に観客がイメージ上で残した1枚のカードと、パケットケースの中のカードが一致する
という見事なトリックでした。
この手の作品は観客の自由な選択のようで殆ど自由が無いものが多いのですが、
今回の谷さんのものは絞り込みの手順が結構自由で、ある程度の選択肢が観客に
自由に残ったままで最後の1枚が選ばれたので、予言と一致したのが正直めっちゃ
不思議でした(^^;
当然、パケットケースにも何らかのトリックがあるのは分かるんですが、それにしても
観客の自由の量とトリックで対応できる量が違い過ぎるような…???不思議…。

2位の月間さんは、Jason Latimer氏の透明なカップ&ボールの手順を、家庭用品で
代用した道具で演じるという意欲的な作品を発表されました。見た感じで、それっぽく
見えてしまうのが面白いですね(笑)
不思議さというよりも達成への努力に対して点数が入ったのは、RRMCでは珍しい
事象かもしれません。…私も今度そういう方向で点数を狙ってみようかな(^^ゞ

3位のアルスさんは『カード・アクロス』の手順に観客の心理をうまく誘導する工夫を
加えて、より自然な流れでカードの"飛行"を達成する手法を披露されました。
台詞等のちょっとしたことで観客に雑念や疑念を抱く隙を与えないように進める工夫
の大切さに改めて気付きました。上手く観客に"目的を与える"というのが大事なのか
なと個人的には思いました。


今回の私のネタは、ほぼ捨てネタです(笑) 新しい素材(?)で新しいことをしようとして
迷走して結局、今までにある素材で良いやん、となるタイプのネタでした(^^;;
まぁちょっと私にとって新素材の効果的な用途を考える時間が無さ過ぎたというのも
要因の1つですが。。今回は、前回のような閃きが無かったですからね…。
まぁでもアルスさんからは、カードへの"ギミックの潜ませ方"を評価して頂けたので、
その点は今後も研究の余地はあるかなと考えています。

P.S.
【RRMCメンバーの方々へ】
これまでのRRMCの点数はWebで配信されています。 ⇒コチラからどうぞ!
(新サーバーのIDとパスワードは例会でお伝えした通りです)